当社では、外部団体を対象として、フットサルの指導を通じたコンサルティングも行っております。
今回ご紹介するのは愛知学院大学ART FUTSAL CLUBです。
https://www.agu.ac.jp/life/club/
昨年から、平日夜2回の練習に指導者を派遣し、主にチーム力向上のサポートをさせていただいております。担当しているのは、当社の廣瀬です。
実際にどのような指導をしているのかご紹介させていただきます。
昨年の9月からチームの平日トレーニングで指導をさせていただいてます。
平日の夜2時間、公式戦と同じコートサイズを確保可能な体育館で活動できるなど、やはり環境面では恵まれていると思います。対象となる選手ですが、大学というカテゴリーならではの魅力、特徴があります。サッカーの強豪高校出身の選手も多いようで、身体的・技術的ポテンシャルは非常に高い選手が多いです。
一方で、大学まで競技としてのフットサルをやったことがないという選手も多いです。したがって、能力の問題とは別に、学年が上がるほどフットサルの戦術的な経験値が蓄積されているとまず感じました。
そのような環境の中で、半年ほどで、1年生たちもだいぶ戦術的蓄積ができたと思います。もともと、賢くてポテンシャルが高い選手たちなので。
大学生は、高校生でもなく社会人でもない、改めて考えると特殊な環境です。
私のチームへの携わり方も、一から十までなんでも指導するというよりは、例えばチームの運営のことや、試合での采配などのことには関わっていません。
大学生にとって、ピッチ外での役割やチーム内での振る舞いを通じて人として学べることがたくさんあると考えるからです。身体的・精神的には成人に該当するので、プレー面ではトップカテゴリーと同様のことが可能な環境です。
育成年代を指導する前に、成人を長く指導してきた経験を活かして、チーム力の強化はもちろん、フットサルの魅力を感じてもらい、卒業してもフットサルに何かしら関わってくれたら嬉しいと考えています。